ぶどうの花
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中野果実園
和名:葡萄(ぶどう)
学名:
Vitis spp.
分布:コーカサス地方やカスピ海沿岸
誕生花日:10月17日
花言葉:「陶酔」「好意」「信頼」「思いやり」「親切」「慈善」「酔いと狂気」「人間愛」
情報:色は白?ワインの原料になるだけあってか花言葉に「酔」が入ってますね(笑)
ぶどう園
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AkinoAnn
食用はテーブルグレープ(table grapes)、酒造用はワイングレープ(wine grapes)と呼ばれていて、日本は食用ぶどうが中心に栽培されてます。
ぶどうの立て方に2つの方法があるそうです。写真のは、ヨーロッパでよく見かける垣根のように気を垂直に並べる方法のようです。
日本では、棚を作って蔓を這わせる棚式が多いそうです。
果実は、生食したり、乾燥させてレーズンにしたり、ワインやジュース、ジャム、ゼリー、缶詰の原料になります。ワインを原料とした酢(ワインビネガー)もあります。
ワインの製造過程で残った種子を搾油の原料としてグレープシードオイルが製造され、健康食品として注目を集めています。
ぶどう
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AkinoAnn
ぶどうの出てくるお話はイソップ童話が有名でしょうか。
「きつねとぶどう」とか「すっぱい葡萄」と言われる作品です。
こちらでは音声で聞くことができます。→福娘童話集「
きつねとぶどうのふさ」
この童話は、フロイトの心理学で防衛機制・合理化の例として出てきます。
シンプルなお話だけど、わかりやすくて、なるほどって思います。
また、このタイトル「すっぱい葡萄(Sour grapes)」とは、英語圏では「負け惜しみ」という意味だそうです。
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