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石蒜花(せきさんか) [花]


草花の苗/ヒガンバナ(彼岸花・リコリス ラジアータ):赤3.5号ポット
和名:彼岸花、曼珠沙華
学名:Lycoris radiata (L'Hér.) Herb.
分布:中国(原産地)、日本
誕生花日:9月13日、9月20日、9月24日、11月15日
花言葉:(赤)「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」
     (白)「また会う日を楽しみに」「想うはあなた」説明:花の色は赤が一般的ですが、欧米で園芸化が進んだことでピンクや白、黄色など種類が豊富です。中国から持ち込まれ、日本に帰化したといわれています。人里に生育し、田畑の周辺や堤防、墓地などに見られることが多いのは、土に穴を掘る小動物を避けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み、畦や土手に植えたという説。また、鱗茎は薬になり救荒食でもあるため、有用植物としての働きを熟知して運び込まれたという説など諸説あり。なお、山間部森林内でも見られる場合があるが、これはむしろそのような場所がかつては人里であった可能性を示している。
日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられます。また三倍体であるため種子で増えることができません。
彼岸花.jpg群生している風景はとても美しいです。
学校の帰り道、田んぼの畔にたくさんの彼岸花が咲いていました。
綺麗だったので、母に見せようと10本くらい手で折って持ち帰ったことがあります。
母はびっくりして、「これには毒があるから触っちゃダメ!すぐに手を洗いなさい。」と花を取り上げて捨てられました。
Photo by *ami

彼岸花には鱗茎にアルカロイドを含む有毒植物で、子どもが死んでしまうこともあります。石蒜(せきさん)という名の生薬として利尿や去痰作用があります。また、毒成分の一つであるガランタミンはアルツハイマー病の治療薬として利用されています。しかし、有毒であるため素人が民間療法として利用するのは危険です。毒に含まれるリコリンは水溶性なので、長時間水に曝せば無害化が可能であるため、救飢植物として第二次世界大戦中などの戦時や非常時において食用とされたこともあります。
彼岸花_ヤッホー.jpg黄色の彼岸花
いろんな色の彼岸花がありますが、赤と白以外はあまり普及してないような気がします。
黄色の彼岸花もきれいですけど、赤じゃないと彼岸花じゃない感じです。
どんだけ赤の彼岸花が刷り込まれてんだという感じですね(笑)
珍しい花が好きで育てている親戚のおばさまが白の彼岸花を植えていました。
母と見せてもらい、「珍しいね♪」で終わりました…
Photo by ヤッホー

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