別表記：カガリビバナ、ブタノマンジュウ、Cyclamen、萝卜海棠、报春花、仙客来
学名：Cyclamen persicum Mill.
分布：地中海沿岸、トルコからイスラエル（原産）
誕生日：12月7日 1月14日
花言葉：「内気」「はにかみ」「遠慮」
（赤）「はにかみ」（白）「嫉妬、思いやり」
補足：宿根多年草の植物です。花の形は高坏形花冠。
花の色は赤やピンク、白や紫。パステルカラーの淡いものもあります。
ノーマル（一重）咲きは花弁が上に反り返っていますが、うつむき加減に咲くクレステッド咲き、
ふわりとウェーブがかったロココ（フリル）咲き（下）などの咲き方があります。
最近は八重咲きも出回り始め、花の大きさもだんだん大きくなってます。
花の柄としては、複色系や覆輪系（下）があります。
シクラメンには、大輪系の大型のものから、中型のもの、小型のミニシクラメンがあり、シクラメンは寒さに弱いです。
さらに小さい花のガーデンシクラメンは少し寒さに強いので、地域によっては露地植えも可能です。ガーデンシクラメンは耐寒性のある原種のシクラメンを元に育成された小型のシクラメンです。
根が張り終わると、水はあまり好みません。
というのも、球根であることと、原産地である地中海沿岸の気候が冬に一定の降雨があるが、夏は日ざしが強く乾燥します。また、花が咲く時期が10月から3月ごろなので、ちょうど日本の冬の時期に似ています。
なので、花の少ない冬の鉢植えとして人気があります。
写真を見て思ったのですが、八重咲きのシクラメンがこんもりしすぎて別の植物に見えます(笑)
wikiによると、香りシクラメンなるものもあるそうです。
かなり苦労して作られたようで、一度匂いを嗅いでみたいです。
以前にどこかで見かけたのですが、シクラメンの下にアルミ箔を置いておくと、虫よけになるそうです。
