和名:椿、海石榴
学名:
Camellia japonica
分布:日本(原産地)、朝鮮半島南部、台湾
誕生花日:1月14日、2月1日、2月4日、4月29日、12月1日、12月10日
花言葉:「控えめな愛」「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「高潔な理性」「生来の価値」
説明:日本原産の常緑樹、野生種の標準和名はヤブツバキ。花の色は赤、赤黒、白、ピンク、黄色。園芸用に交配され、いろんな色や柄、咲き方が見られます。柄には白斑、覆輪、絞りがあります。一重咲きや八重咲きと言っても、数種類にのぼります。
椿(白斑)
木炭としても良品質で、酒造りには椿の木灰が良いとされるそうです。また、椿油は高級食用油、整髪料として使われるほか、古くは灯りなどの燃料油としてもよく使われました。薬用として葉のエキスが止血薬になったり、朝廷では毒消し(悪魔祓い)として祭事が行われたそうです。無駄のない椿ですね。
photo by
ビスコッティ
椿(覆輪)photo by
ビスコッティ
そういえば椿油屋の娘だったという、とあるおばあさんは、物心つく頃から髪には椿油一筋だそう。
御年100歳近いのに髪が黒々としてました
こんなに種類が多い理由は、他家受粉で結実するために変種が生じやすいので、古くから品種改良が行われているから。江戸時代には江戸の将軍や肥後、加賀などの大名、京都の公家などが園芸を好んだそうです。
椿(絞り)photo by
Tieh
いろんな柄や咲き方の椿があるけど、私の好みとしてはやっぱり真っ赤な一重のシンプルな椿がいいです。
そして、一輪挿しがベスト!
一番美しく愛でることが出来ると思うから(笑)
みなさんはどんなタイプの椿が好きですか?
2014-01-14 09:00
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